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「紳士的賭博観測記録」 vol.01(06.04.29 UP!)
【屈強なる侍の死闘】
先日ね、繁華街のホールに遊びに行ったんですよ。やはり繁華街、しかも夜遅くということもあり、なんというか頭のHOTな・・・クレイジーな輩がチラホラ見受けられるわけなのですよ。
因縁つけられたらチビッちゃうんじゃないかってくらいのこわもてチンピラ風情や、「クサレ部長め・・・ブツブツチョメチョメ・・・」などと意味不明な念仏を唱える酔っぱらリーマン。美味しそうな太ももをチラチラさせてるキャバ嬢に至っては 『違うフラグが勃っちゃうぞ!』なんて説教かましてやりたくもなるのが人情ではないのでしょうか。
まあ、そのような光景はやはり繁華街だけあって日常茶飯事。私はお構い無しにスロットを打ち込むわけなのですが、今回ばかりはそうはいきませんでした。
ある御夫人がご遊技されておりました、「ジャグラー」が空台になられましてございます。総ゲーム数は定かではありませんでしたがREGが多く、移動するか否か脳内相談していたわけでございます。そんなチキンな私を尻目に、データも見ずに特攻する侍のような漢がいるではありませんか。座る前から千円札を片手にし、まるで覚えたばかりの中学2年生の如く貪欲。はち切れんばかり。
狙っていた台ということもあり、気になってどんな侍なのかとよ〜く見てみると、そこには紳士のかけらもない小汚いおっさんが。しかしまあ、同じ「ジャグラー」を打つ同志としてがんばってくれと思いつつ、『俺の方が先に当てるんじゃ〜!』と闘志を燃やしてフン!フンっ! と回すこと2ゲーム。
『どつぅーーーーーーん!!!』
ビリビリッ。(ひょぇっ!)
『どつぅーーーーーーん!!!』
『どつぅーーーーーーん!!!』
(う ・ る ・ せ ー ー ー ー!!!!)
もうね、毎ゲーム。どっつんどっつんバチコンバチコン。はち切れんばかり。多少の強打なら許せますよ、ハイ。しかし今夜の侍は一味ちがう。手の平全体を使ってのどっつんどっつん。まるで張り手、しかも手がゴッツイ。その度ビリビリッ。もう気になってGOGOランプに集中できません。このままでは獲得枚数の少ないニューパルになってしまいます。
(はやく注意してよ〜店員さ〜ん)
とお祈りしながら回すこと数分、店員降臨。侍にべったりくっついて何やらゴニョゴニョ。
(これでペカリに集中できる。ウヒョヒョ)
などと安堵していたところ、またまたどっつんプレイ再開。店員も数人が入れ代わり立ち代わりで必死に注意。その甲斐あってか侍が席を立つ。
(こ、今度こそ・・・!!)
ところがその侍、何を血迷ったか私の隣に着席。「お侍さん、ちがうんじゃ! 大根盗んだのは隣の八兵衛ではないんじゃ! 三軒先の又三郎なんじゃ〜!!(あっち行け)」という心の叫びもかき消す強打の嵐。
その間も店員必死にゴニョゴニョ。
店「台が壊れますので・・・他のお客様のご迷惑に・・・」
侍「じゃかしいっ! 他の客は小僧一人しかおらんじゃろがっ!!」
どう見ても私のことなんですけど。大変迷惑なんですけど。しびれるんですけど。リールがバウンドストップ状態なんですけど・・・。
侍VS店員のそんな感じの対決が続く中、ぞろぞろと救援隊(他の店員)が侍を囲んでいく。もうGOGOランプ見えないや・・・。
店「壊したら弁償していただきます!」
店「お静かにご遊技お願いします!」
侍「じゃかしいっ! モゴモゴ・・・あwせdrftgyふじこ!!!!!」
遂に店員達に連行される侍。愛くるしいピエロを苦しめる敵ボスは倒され、ホールに一時の静寂が訪れた。
その後、あの艶かしい輝きを数回堪能した後、私は店を後にした。
みんなもマナーを守ってね。
取材ホール/S市I町:【M】(深夜まで営業しているお店)
プレイ機種/ジャグラー:投資7,000円 回収14,000円
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