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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.03(06.05.19 UP!)

【魅惑の怪文書】

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☆●●●●●●●(店名)☆
本日の激アツメール!

○パチンコ
月曜日限定の新イベント【ツキツキ海デー】
「CR大海物語」全150台が超アツイ!
自信を持ってオススメする大海をご堪能下さい!!

○スロット
月曜日限定【MAX MONDAY】堂々開催!
週の始めから全開MAXのオンパレード!
最強MAXに徹底的にこだわった
【MAX MONDAY】をご体感下さい!
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こんな感じで毎朝届くパチンコ店からの誘惑メール。今となっては目覚まし時計の代わりになっております。イベントメールだけでいつも5〜6件、多い時なんかは10件近く受信しております。

「・・・う〜ん、むにゃむにゃ、何! 激アツ!? 全6!? こいつは仕事どころではない!!」

てな具合に、ラリホーな脳ミソをビンビンに刺激する卑猥な文字列が飛び込んで来るのです。【最強月間】やら【爆出しコーナー】やら【店長解任覚悟】などと赤裸々に綴ってあるのですよ。

でもね、こんな煽りを一々真に受けていたらこちらの身がもちません。溢れる脳汁を抑えながら軽く読み飛ばしていると、ある言語が目に止まりました。


【 ★モロン 出します★ 】


モロンですか、モロン・・・。その刹那、私の脳裏には遠い故郷の親父の姿がよぎりました。まだ毛も生え揃わぬ幼少時代、私は親父と風呂に入る習慣がありました。熱い風呂が苦手で、シャンプーもろくに出来ない幼き私のために親父はいつも世話を焼いてくれたものです。

親父の背中はいつも大きく、髪も天パーでボリュームがあり、腕も足も毛むくじゃら。そんな親父の奴さんがそうです、いついかなる時でさえも「モロン」と鎮座されておったのです。幼き私のモノは重力など微塵も感じさせないほどの「ピンっ」としたポークビッツ。それに対し彼のJrは重力を一身に受け、聖なる大地に吸い込まれるかの如く「モロン」とぶら下がっておりました。ニュートン万歳。

いつか親父のように、立派に「モロン」と引っさげるんだーい! と大人の世界に夢を馳せていた私ですが、今ではどうでしょう。頭の中ではいつも《キュイーン!》《ペカっ》《万枚←→風俗》という立派な中毒スパイラルに支配されているではありませんか。

いつからこうなってしまったのか。獣王に魅せられたあの日かしら、GODが降臨したあの日かしら、マジカペで15Rが5連続したあの夜かしら・・・

などと妄想にふけっていると、なんと出社時刻を過ぎているという緊急事態でした。まさにダメ人間。まるでダメ男。遅れて出社した私は、こともあろうか仕事に関する打合せもそっちのけでスロ談義に花を咲かせておりました。もうね、脳内お花畑なんでしょうね。

いつものようにグダグダっと業務を遂行していると、1件のメールが届いたではありませんか。『どちらの恋するお嬢さんかな〜ぐへへぇ』と拝見すると、またパチンコ店からです。最近は朝だけではなく夕方頃にも送信してくるホールがあるものですから、おちおち仕事もしてられません。真面目な会社員の敵ですよ。と紳士ぶりながらもよ〜く読んでみると今朝の【モロン】の店でした。


「行きたい、今すぐ行きたい・・・」まるで覚えたての中学2年生。はち切れんばかり。


仕事も早々に切り上げ、ホールへ早足で向かう中学2年生。しかしプレイ内容はグダグダ、まるでダメ男。『チッ、どうせ【モチロン】の誤植だろう』と自らを無理矢理にでも納得させホールを後にする。取材終了。

夜風に飲み込まれて闇へと消えていく溜息。若かりし親父の思い出と【モロン出し】の幻影に後ろ髪を引かれる思いで帰路へとついたのでした。



作成文書はきちんと推敲しようね。

(※本文中に掲載のイベント名は架空のものです。実際に同名のイベントを催している店舗がある場合がございますが、本文とは一切関係ありませんのでご了承下さい。)




取材ホール/S市F町:【P】普通の店
プレイ機種/レレレ:取材投資5,000円 回収0円
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