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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.07(06.06.16UP!)

【駅前3大決戦】

おはようございます。本日は午前中から街へとやって来ました。眠い目をこすりながら時計を見るとAM11:00を少しまわったところ。取材スケジュールの入っていない休日ならば、できればPM3:00頃までは夢の中でペカらせていたいものではありますが。

前にもお話いたしましたが、人混みが嫌いな私がなぜ街中に来ているのかと申しますと、実は単なるお買い物のためにやって来たというしょーもない理由なのです。変態読者はこの時点でガッカリ来ちゃいますよね。私だってガッカリです。

私が生息しておりますこの「S市」駅前には大手雑貨屋「L」があります。ここならある程度のモノは揃うということらしいので、私もしばしば利用させていただいております。ところが厄介なことにこの「L」、なんと1階から地下にかけてパチンコ店「P」となっているのであります。これでは買い物どころではありません。一度コインサンドに通し、BIGを引き、換金したお金でないと買い物など楽しめないのがここにいる読者様に共通する中毒症状ではないのでしょうか。

一昔前では考えられなかったことでしょう。まるでデパートの中にあるゲームコーナーの如くホールが存在するのです。しかもこの雑貨屋だけではありません。大手パチンコチェーン「M」も同じようにショッピングビル内に存在しているという、なんともパラダイス的なロケーションではないですか。

このエリアには大小あわせると相当な数の店舗がひしめき合っているのですが、メジャーなものとしては上記の「M」「P」ともう一つ「V」というホールがあります。前者2店は評判も良く、休日ともなれば相当な数の狂った猛者達が凌ぎを削っているなんてことは容易に想像できます。街中の喧噪だけでもうんざりきているのにも関わらず、ホールでも人混みの中でプレイしなければならないなんて、とてもじゃないですが辛抱堪りません。

やはりマイナー志向の強い私としては、「V」で取材したいというヘタレ根性丸出しな訳なのでございますよ。え?買い物?なんでしたっけ〜フヘヘヘ〜? この神聖なる賭博記録で「スロジャンキーの買い物をする光景」などとしょーもない原稿を掲載できる訳無いじゃありませんか。すでに何を買いに来たのかも忘れてしまいましたよ。先光りのイッパツでも拝めば思い出すのではありませんこと〜オホホホホ〜。

さあさあやって来ました。パチンコの島はまずますの客付き。しょぼ〜く箱を積んでおります。肝心のスロットコーナーは・・・。あまりパッとしておりません。ほとんどのジャグラーは回っておらず、設定もまるで見当がつきません。まあ私にとって設定などまるで関係無し。

どうせオール1でしょ。

気合いしか無いでしょ

念力しか効かないでしょ。

といったイカれた信念のもと、閃きだけで台選定いたしました。

この閃きがどこでそう狂ったのか、いや元々狂っていたのでしょうか、まるでペカりません。恐らくペカりを司る神は本日休暇をとっていて、どこかで遊びほうけているに違いありません。きっと国分町あたりでベッピンさんと飲み明かしていたのでしょう。

ペカらなければ取材に対するテンションもまるで上昇しません。このままではいつものようなグダグダな報告になってしまします。変態読者様の期待にお応えできるようなとびきりの一日にしなくてはなりません。全身全霊を込めたレバーオンでなんとかペカりの神を降臨させてみせましょう。

【ペカらせるための特殊スキル】

スキル1:愛撫
ランプへの愛撫なんてものは常識ですよね。撫でたり押したり色々試みました。間違っても根性焼きなんかしてはいけません。

スキル2:ネジり
必殺の長時間ネジりも怠りません。ネジればネジるほど・・・♪テーレッテレー!

スキル3:クレOFF
意味不明なクレOFFも絡ませてみましょう。枚数はお好みでアレンジしましょう。

スキル4:テンパイ放置
BAR絵柄がテンパったらチャンス。放置しましょう。え?迷惑ですって? 今回ばかりはごめんなさい。

スキル5:究極奥義「よそ見レバーオン」
1〜4の必殺技も通用しなかったため、門外不出の奥義も繰り出しました。しかしこの奥義。「先ペカ」を堪能できないという諸刃の剣。マニアには非常にツラい技ではありますが背に腹は変えられません。

・・・がしかし降臨せず。取材経費も2万円を超え、とてもじゃないですがジャグ神にはもう期待できません。そもそもこの日本に生を授かった者として、洋風ピエロなんてものにすがろうとする行為そのものが狂っていたのです。邪教ですよ。

日本男児として、この熱く燃え盛る大和魂に相応しい一台こそが「吉宗」。逆転にはこれしかありません。

『お願ぇしますだぁ〜、大きいの下せぇ〜、できれば鳴って下せぇ〜、間違っても黒いのはご勘弁〜、ナンマンダブ・・・。』
と祈りつつ、お昼も近いのに回転数0の台に着席。高設定なら100回転もすれば何かに引っ掛かる可能性が高い、という狙いが見事適中し「ボーナス確定!」・・・がしかし黒い変なモノが揃う。

結果は言わなくてもお分かりだとは存じますが、そのまま193ゲームをスルーし取材終了。たいした内容も無く、読者様はさぞかしガッカリしたことでしょう。私もガッカリです。

『このままではこのコーナーも打ち切りになってしまうのでは・・・』
という恐怖に襲われ、何をしにやって来たのかという本来の使命も忘却の渦へと吸い込まれていきました。

今回の決戦ホール「V」:負け。残る対戦ホール「M」「P」。
果たして次回はあるのでしょうか・・・。


みんなもモノ忘れには注意してね。



取材ホール/S市C町:【V】激戦区にあるチェーン店
プレイ機種/ジャグ、吉宗:取材投資26,000円 回収0円
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