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「紳士的賭博観測記録」 vol.10(06.07.06 UP!)
【クライアント】
突然ですが、皆様は私の生業をご存知ですかな? 生っ粋の変態読者の方なら「プロフィール」の内容は既にご周知でございますよね。
そうなのです、デザイン関係のお仕事をさせていただいておりますです。「変態」とか「紳士」等の肩書きだけでは、この世の中食べていけないのですね。なんとも世知辛いものですが、お仕事を通じ社会に貢献できるとは誠にありがたいものです。あぁ有り難や〜、有り難や〜、ぱんぱんっ。
しかしこの業界の特徴としましては、とにかく勤務終了時刻が遅いということです。皆様もご想像ください。朝から夜中までパソコンに向かう怪しい人間達の集団を…。モニターに頭が半分埋まってしまいそうです。そのような不健康極まりない生活をしていると必然的に脳ミソもイカれてくるというものです。
この狂った頭の中には「迫り来る納期」「納品レベルまで程遠い品質」「見込みの立たない売上」「灰汁が強すぎるため生じる人間関係の溝」など挙げるときりが無いくらいの禍々しいオーラが満ち溢れるているのです。本当にゴキゲンになってきちゃいますよ。
それでも、この狂った邪気を放出する男の傍らには、まだ狂っていない社員もいるというから驚きです。よほど頑丈なミソをお持ちのようで。きっと小学生時代は冬でも半袖&単パンという出で立ちでクラスの皆の度胆を抜きまくっていたことでしょう。
「あの店のなんちゃらが美味しくて〜、昨日のテレビがどうのこうので〜」
「え〜、ここのお洋服もカワイクて〜、店員さんもカッコ良くて〜」
眩しすぎて直視できない程の「まとも」っぷりでございます。これが私の会話になるとどうでしょう。
「3,000円負けた、遠●だ。15Rが来なかった、遠●だ。金返せ。」
「あのヘルスは糞だ、ヘンテコリンな女が出て来た、遠●だ、もう行かね。」
「ビール飲みたい、帰る。」
もう、どうしようもないですね。一回あっち側に行ってみたほうが良いのかもしれません。お医者様もサジを放り投げることは目に見えておりますから。
ほんの少しばかり脱線してしまいましたが、本題に戻るとデザインのお仕事について。デザインと言うと、なんとも華やかなイメージが膨らみますが、実際は主に広告を創っているだけなのです。皆様が日頃ご覧になられておりますパチンコ店の広告も創っておりますよ。特定されてしまいそうなのであまり発言はできませんけれども…。
最近、あるお店の依頼を頂くようになりました。まずまず近くにあるスロ専門店なのですが、なんと営業時間が周辺店舗より長いんですよ。私達のように遅くまで働く人間にはとても有り難いことですよね。それに長時間の取材が出来るではありませんか〜。夜10時を回っていたってヘッチャラ〜♪ですよ。燃えてきましたよ〜。善は急げ、とにかくそのホールに直行です!
気が付くと、仕事についての話題だった筈が、いつの間にか足が独りでにホールへと向かっていくではありませんか。誰か止めて下さい。誰か…止められるもんなら止めてみせてちょ〜だい!ヌホヘェ〜。
すっかり制御不能になった私。車内では独りで
「ペカッ、ペカッ、ビカビカにペカらせてやるぜぇ〜待ってろよピエロ!! あと葡萄、お前も喰っちゃる!!」
と熱気ムンムンむれむれ。おかげで窓が曇ってきました。あ、あ、危ないじゃないのよ、もう!
駐車場に到着すればお約束の小走りで店内へ向かいます。肛門をきゅっと締める力も、いつにも増してパワフルであります。いざ、ピエロの待つシマへ。
いますいます、若者も中年も皆、揃いも揃って阿呆っツラ並べて回しております。負けてはいられません。この中の誰よりもとびっきりの阿呆っツラで突撃です。
うぐぐ…、出ていない。履歴を見るとどう見ても低設定。それは紛れも無く回収モード。いつもは提出したチラシのデザインを見て「これでいいんじゃな〜い?」と言ってそうな(妄想)あの優しい店長様が、今日はモニターの向こうで悪魔の形相で私達を嘲笑っているのかしら。ガクブル…。
しかし、前にもお話した通り、私には【ペカらせる特殊技能(vol.07参照)】があります。今回は奥義まで出すことなくペカらせてみせましょう。ぐ、ぐ、ぐふへぇ〜。
ところが今回のピエロのしぶといこと、しぶといこと。30分くらい腰を振り回す遅漏のAV男優の如くしぶとく、そしてしつこい。今日は時間に限りがありますので、特殊スキル「4」は省略しての徹底抗戦であります。こうなったら我慢比べですよ。私、とてもとても早いのですけどね、ネチっこさでは負けません。
かなり回したところ、AV男優も根が尽きたのか、精が果てたのかようやく「ペカり」ました。一回ペカればこっちのものです。俗に言う「ジャグ連、北連」モードに火が付けば、後はペカり三昧を愉しむだけであります。
ペカっペカっ。隣の咥えタバコのウザイおねぇも今回ばかりは見逃しましょう。本来ならば
「タバコなんて咥えてないで●●●●でも咥えてなさ〜い、もろ〜ん(BAR放出)」
と前科が付きそうなコミュニケーションでもとるつもりなのですが…。
その後ダラダラとした波を描きながらもなんとか出玉が投資額に並ぶ頃、閉店の時間となり取材も終了を迎えました。余り玉はもちろん「ジャグライター」と桃味のグミ。
そう言えば幼少時代、とにかくグミが好きだったな〜、特にコーラ味がたまらんかった、と物思いにふけながらホールに一時の別れを告げるのでした。
規則正しい生活を心掛けようね。
※文中の店長とは面識は一切ございません。「優しい」というのは個人的な妄想ですのでご了承下さい。
取材ホール/S市I区:【N】スロット専門店
プレイ機種/ジャグ:取材投資18,000円 回収18,000円 |
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