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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.21(06.10.07 UP!)

【THE IMONI】

横文字のタイトルにドキドキしている中学2年生の諸君、こんばんは。

早速ですが、皆様は「芋煮」をご存知でしょうか。読んで時の如しなのですけども、「芋を煮て、食す」行為を指すそうです。まんまじゃ。

私が棲息しておりますS市はモロに東北(読み:トーホグ)地方なのですが、この地方では秋の行事の代表格として「芋煮」が君臨しているようなのです。

実は私がトーホグの地に降り立ったのはかれこれ8年前。ここに来るまでは「芋煮」なんてものは聞いた事も、食べた事もありませんでした。

S市に来た当時はヘアーサロン勤務をしていたのですが、この季節になると誰もが「芋! 芋! 芋!」と騒ぎ回ってましたっけ。客もスタッフも「芋」の話題でニヤニヤしちゃってます。もちろん私は「芋」の意味するものが分かりません。

「失礼ですが芋をどうするおつもりなのでしょうか?」

「はぁ? おめぇっこの! 芋煮わがんねぇのかぁ?」
(訳:はぁ? 君は芋煮が分からないのかい? バカだな〜。あほだな〜。あっちいけ!)

余所者の私は地域密着型トークのキャッチボールができずに、いつも裏の部屋で涙してましたっけ。この頃から「接客はムリンポ〜!」とあきらめてましたけども…。

トーホグの方ならご理解いただけると思いますが、この「芋煮」ってヤツは地域によって派閥のようなものがあるらしいのです。耳が腐りそうになるほど頻繁に聞く話題ですが、宮城と山形では味が違うとのこと。

味の違いなんてものは忘れてしまいましたが、とにかくここの人たちはこだわりがあるらしく、誰もが口を揃えて「宮城はなんとか味、山形はかんとか味」と大合唱。そんな意味不明な発言に合掌。

と言うのはですね、隣どうしの県で巻き起こるこの対立はあまり穏やかなものではないと思えるのですよ。別にトンコツだろうが醤油だろうがあんこだろうが、美味なればどちらでも構わないと思うのです。

きっと、大昔に「トーホグ芋煮合戦」があったに違いありません。


宮城芋煮軍「殿! なにやら怪しい者を捕らえました。この者はおそらく山形軍の忍びかと…。」

殿「えぇ〜い! その方、この宮城味の芋煮を食してみせよ!!」

怪しい者「ぐぐぐ…。かくなるうえは…、山形芋煮ばんざい!!」


数百年もの昔、芋煮を巡って対立した両軍による戦の歴史が、今もなお語り継がれているのでしょう。とかなんとか、前置きが随分なことになってしまいましたが、そんな事はどうでも良いのです。

実は、一年前から会社の秋の行事として発足された「芋煮会」が開催されました。本来であれば、秋空の元でワイワイと貪るのが習わしかも知れませんが、我が社では事務所内での実行が原則です。

調理担当は田舎っぺオニャニョコ2人組。この2人がつくる味が大変美味でございまして、毎年お腹がバルーンのようにぱんぱんになるまで頂いてしまいます。これほどに旨いものだったのですね、芋煮って。まぁ、豚汁のような感じとでも申しましょうか。

今回の芋煮会は、スタッフオンリーでひっそりこっそり行ったのですが、大勢でワイワイやるのも良いかも知れません。思い切って、このサイトから参加希望者を募ってみようかしら…。


食べ過ぎに注意しましょう。
(全然関係ないですけど、ワイワイパルサーが懐かしい。)


取材ホール/S市I町:【R】勤務している会社です。
プレイ機種/芋煮:取材投資0円 回収 芋煮
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