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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.24(06.10.28 UP!)

【ロッキー】

今回のテーマは久方ぶりに正統派です。珍しくホールでの出来事が大半を占めています。いつもの下らない紳士記録とは打って変わって、本来の姿である「世直し紳士パワー」が炸裂するのでありました。ムフフ。

ある休日の事、いつもの発作が起こってしまったので仕方なくホールへ向かうことに。とにかく急いでおりましたので近所のヘッポコホールでの取材です。全然パッとしない店なのですが、人混み嫌いな私はこういったお店が大好物。

誰もいないシマでペカリにペカらせるって、大変素晴らしい事ですよね。マナーの悪いおっさんおばさんが多い店では、気になってGOGOランプに集中できませんもの。

「待っちょれよピエロのクソやろう!! リスもヒィヒィ言わしたる!!!」

鼻息も荒くホールに到着すると、ジャグラーの島には何枚かのプレート。「3以上」や「偶数」など様々ですが、履歴はパッとしません。シマの客は2〜3人しかいなく、これはまぎれも無く低設定の嵐なのですが上記の通り私の脳みそは制御不能。

「これからジャグ連すれば、履歴的には高設定に落ち着きますよ〜。」

などと、自分に都合の良い考えのもとに台選定。そして開始早々に先ペカBIGです。その後も順調に先ペカが続き、それに伴って変態パワーもグングンとヒートアップ。

…のはずが、私の隣のオバハンの動きがいただけません。何やら台移動を繰り返すのが御趣味なオバハンらしく、私の台や他の台も打っていたのでしょうか。周りの台が当たる度に恨めしそうに見つめやがります。

それだけでは無く、終止周りをキョロキョロ。そんなことではオバハン自身のペカリに気づかないのでは? と心配もしましたが、オバハンの台は「心配御無用」とばかりに終止無言。これでは恨めしく思うのも仕方ありません。

しかし変態パワーの上昇を邪魔された私は許しません。気持ちよく、清々しく吹き抜けるはずだったキチ●イエネルギーの腰を折られたんですもの、何か仕返しが必要ですよねぇ〜。ぐへっへぇ〜。

そこで私が思いついた「作戦:其の壱」を実行してみますね。オバハンは一定の周期でこちらの台をチラ見します。その周期というのが、私が3リールを停止した瞬間なのです。これを利用した恐るべき作戦が「フェイントストップ」。

内容はそのままなんですけど、1→2と止めて3はボタンの横をバシッと空押しする訳です。オバハンは止まったと思いチラ見するのですが、実は止まってない。そして私は第3ボタンの横をグリグリとねじります。

一瞬、オバハンが私の顔を覗き込んだその時、恐らく私は性犯罪者のような顔をしていたと思います。変態紳士パワーが思わず外界に溢れ出てしまったのでしょう。オハバンの表情が一瞬凍り付いてましたっけ。

しかし、この程度では私は満足できません。我慢なりません。もっとイカれたパフォーマンスでオバハンをねじ伏せます。完膚無きまでに叩きのめしちゃいますよ〜。うぃひひひぃ〜。

「作戦:其の弐、チラ見合い」でどうでしょうか。オバハンのタイミングに合わせてこちらもチラ見。しかもゴーゴーランプ付近まで顔を近づけます。これはボクシングのカウンターにも通じる必殺の一撃。失敗すれば自身へのダメージも計り知れません。

♪てーてててーてて てーてててー

予測不可能なリスクへの不安をかき消すかの如く、脳内に流れるロッキーのテーマ。ボルテージがMAX付近に到達したその瞬間です。

ポチッ、ポチッ、ポチぐぃ〜〜ん(←頭をGOGOランプに急接近)

第3ボタンの停止と、顔を近づける動作のどちらが早かったのか分かりませんが、オバハンのチラ見にドンピシャのタイミングで見合うことに成功。

見てはいけないものを見てしまった時のような、なんとも言えない表情を浮かべてましたねぇ〜。相当恐ろしかったのでしょうか。その後、一瞬にして2台隣に移ってしまいましたねぇ〜。これはもう大成功と言わざるを得ないでしょう。

その後はなんともなく終わってしまったのですけれど、他人を不快にするマナーの悪い人間を懲らしめることができたので、それもまた良し。


みんなもマナーを守ってね。




取材ホール/S市A町:【S】普通の店、近所なもので。
プレイ機種/ジャグラー:取材投資3,000円 回収9,000円
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