|
「紳士的賭博観測記録」 vol.31(06.12.15 UP!)
【デリボーイズの氾濫】
年末の忙しさに追われ、あっという間に週末です。一応、このコーナーの更新時期を毎週末と設定しておりますので、週末が来る度に嬉しいやら悲しいやら…。
執筆活動ってね、ネタがあるときは楽しくて仕方ないんですけどね、それがない時なんかはもう大変。スロットを打っても一瞬で負けてしまった時なんて、コラムが3行で終わってしまいますもの。
いくら腐りきった私だとしてもですよ、そんな短い文章書けません。そんなこんなで、毎週締切に追われながらシコシコと執筆しているのですけどね。誰も読んでくれないコーナーなのに、気分だけは売れっ子作家。
いや〜、しかし忙しいですね。「師走」ってやつなのですね。どこの企業もバタバタしていることでしょう。嬉しい事に、私の所属する会社も忙しくなってまいりました。たまにしか受注が来ない企業様から、この12月に集中してお仕事をいただいたのです。なにもこの時期じゃなくても…。
おっと、最近ローションにハマっているからでしょうか、口が滑ってしまいましたが、お仕事をいただくことへの感謝の気持ちは十二分にございますよ。忙しいことは素敵なことなのです。うん、良い事言った。
でも、忙しい日々が続くとアレじゃないですか。ジャグラーが打てないじゃないですか。禁断症状で手が震えてしまい、間違った所をクリックしてしまうじゃないですか。変なサイトで変な所をクリックしてしまい、なんか「金払え!」みたいなことになるじゃないですか。
そんな忙しい師走の疲れきった空気を清める一筋の光、それが「ボーナス」です。ビッグとかバケとかサバチャンとかではなく、「賞与」のことですよ、このスロジャンキーめ。
前回のコラムでは「60%カット」とか、ビールの糖質のことならどれほど嬉しいのか…みたいなことをお話ししましたが、幸いな事に正夢にはなりませんでした。明細を見た時の神妙な表情の裏側は、ヨダレがこぼれ落ちそうなくらいにニヤけてしまっていましたね。
これでジャグラーが打ち放題! とまでは行かないにせよ、普段よりゴージャスな打ち方ができます。例えば、残りのメダルが10枚くらいでもサンドに千円入れるとか。う〜ん、太っ腹。
しかし、ボーナス後って危険日ですよね。ホームランを打ってくれ、と言わんばかりのヘロンヘロンなストレートをストライクゾーンに放り込むようなもの。しかも相手が松井だとしたら、これ程泣ける話はありません。
まぁ、こんな時期にホールへ行くなど、自殺行為にも程があるということです。せめて2日くらいは待たなければなりません。あまり変わりませんか?
ということで、まずは飲み屋へ直行です。このS市を代表する繁華街「K分町」でお食事です。週末ということもあり、かなりの酔っぱらい達で賑わっております。呼び込みのニーチャン・ネーチャンも総動員でがんばっている模様。
「社長! おっ●いおっ●い!!」
「部長! オ●パブオ●パブ!!」
もし今日私が独りならば、迷う事なくこの呼び込みの奴隷となっていたでしょう。しかし、今日はカミさんと一緒です。如何わしい欲求はグッと堪えて、それこそ唇を噛み締めて、噛みすぎて血が出る勢いで我慢です。我慢汁を溢れさせながらも、健全なお店でお食事しなければなりません。それが良い旦那像というものです。
いつもの居酒屋で、いつものようにグダラ〜グダラ〜と酒をあおるのですが、ボーナスの嬉しさも相まってか、オ●パブに行けない事への苛立なのか、ちょっと飲み過ぎてしまい完全に足にキテル模様。自宅に帰るのも面倒になってしまったので、隣町のホテル街へ向かう事に。
明日はそのまま街中でショッピングするのもよろしいですし、なにより大きなお風呂でのんびりできるって事がホテルライフの素晴らしいメリットでもあるのです。多少費用がかかろうとも、酔っぱらいの私の財布の紐など軽いもの。
週末なので、空き部屋が少ないというのは百も承知でホテル街を散策していると、何か違和感のようなものを感じました。酔っぱらってウンコを漏らしたとか、そういうことではなく、この街の異変にすぐに気がついたのです。
確かにいつもより満室が多く、いや99%満室だったのですが、異変というのはそんなレベルではありません。満室くらいの事でしたら、すんなり諦めて帰宅すればいいだけです。
その異変というのは、すれ違う人、いや組み合わせが違いすぎるということです。普段なら熟年カップルやら、不倫カップルやら、オツムのアッパッパーなカップルやらで賑わう街なのですが、今日は至る所に野郎共の群れ、群れ、群れ。
どいつもこいつも、キ●タマに脳みそがつまっているのではなかろうかと思わせる位にイカ臭い顔をしやがっておりました。どいつもこいつも2〜3人のチームを組み、仲間と顔を合わせる度にニヤニヤ。
この街は、二人が愛を囁き合い、そしてアンナことコンナことをするための聖域。乳くり合うための舞台とも呼べるこの街で、イカ臭い野郎共なんてお呼びじゃありません。
さっさと「K分町」のヘルスにでも行けば良いのに…、と普通ならそう考えてしまう私のファミコン並みのコンピウタアを上回る速度で「ピンっ」と下半身のアンテナが電波をキャッチ。
(バーロー! これはきっとデリボーイズの氾濫だ。なんてこった、この時期を甘くみていたようだぜ。)
名探偵コナンも真っ青になる程に冴え渡った推理。なんたって私は、「コナン=工藤新一」という事実をわかってしまう程の名探偵っぷり。知らなかった読者にはネタバレになってしまいますが、私の名推理の前では仕方のないこと。
(普段はヘルスで我慢していた雑魚が、金を栄養分に繁殖したようだ。くっくっく、差し詰めホテルは釣り堀、釣り人はデリヘル嬢ってところか。)
ところで、数人でデリヘルを頼むのは如何なものでしょうか。こういったコトは、単独行動でヒッソリコッソリ愉しむものではないのでしょうか。きっとこの野郎共は、学生時代独りでトイレにも行けなかったのでしょう。連れションとか言って、結局独りが寂しかった可哀想な子だったのでしょう。
「お前友達おらんのじゃろ。独りで行くしかないんじゃろ。」
ぐ、ぐぐぐ、返す言葉が見つかりませんね。ここは私の負けということで…あれ? なんだかこの展開は以前にもあったような…。これってデジャブってヤツでしょうか。なんだか不思議な感じです。決してコピー&ペーストなんかでは無いような、あるような。
ボーナス後のホテルは満室率が高いので気を付けましょう。
取材ホール/S市K町:【H】魚が美味しくて安い居酒屋
プレイ機種/カニなど:取材投資6,200円 回収0円 |
|