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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.33(06.12.29 UP!)

【サンタは来ない】

前回の記録を更新した翌日、土日の連休を利用しての大一番のためにスロット専門店へ。

更新日は朝方5時まで勤務していたという、じっくりコトコト煮込んだ脳みそ状態。一瞬でも気を抜くと、視界が30%くらいまで縮小します。バイクで時速180kmくらい出すと、ちょうどこのような感じだった記憶があります。

そんな瀕死の状態にもかかわらず、決死の朝イチ大勝負へと繰り出す大馬鹿物が主人公のストーリーが、今幕を開けます。


起床8時半。睡眠時間2時間。向かうはI区の某スロ専。以前の記録にも登場した例のクライアントのお店です。この店で美味しい思いをしたことはないのですが、数少ないスーシオ設置店の一つでもありますので仕方ありません。

ちょうど1周年に関するイベントの真っただ中であり、さらには3のつく日「沖スロ」のイベントを開催しているとのこと。なんと言っても私はチラシを創っている張本人ですので、イベント内容はイヤでも脳内メモリーにインプット済。

開店5分前に到着しましたが、並び客がほとんどおりません。少し不安になりましたが、睡魔に「ほのぼのレイプ」された脳みそはそれどころではありません。脳内いっぱいにハイビスカスが咲き乱れているのでした。


沖スロイベントということもあり、数少ない客は沖のシマに流れていきます。しかし、8台から5台に減台されたスーシオには誰一人として座りません。やっぱり少し不安。

そして、その不安が現実のものとなったのは投資3万を超えたあたり。もう引き返せないところまで来てしまいました。90%くらいヤケクソでしたが、なんとかならないものかと渾身のレバオン! レバオン!


ぶりちか〜!


…バケですか、そうですか。結局この100枚もアッサリ飲まれ、肩を落とし退店しました。この世に神も仏も、ロマンスの神様もいないということでしょう。

しかし、ここで終わらないのが変態紳士です。残り少ない軍資金を元手にリベンジを敢行するのです。要は最後に笑えばいいのです。まっちょれよ!! ホ●ケーピエロ!!!

そして第2ステージ、近所の「S」へ。ここは地域で一番競争率が低く、平たく言えばガラガラの不人気店。店舗自身も「地域で一番狙いやすい」みたいな事を謳っている始末。ズバリ、私の好むタイプのダメ店舗。

休日だというのに、予想通りのガラガラっぷり。もちろん勝算は限りなくゼロに等しいのですが、一つだけ期待できるポイントがあるのです。

この店舗はジャグラーしかまともに稼働していません。言わば看板機種とも呼べる存在がクサレピエロなのです。ですので、平均設定は低いにせよ、1台か2台はまともなペカりを発光するゴーゴーランプがあるのでは…、といった淡い期待に胸躍り狂うのです。


ペッカ〜!


…バケですか、そうですか。このペカりのために、一体いくらブチ込んだと思っているのでしょうか。千円とかの単位では語れないほどに、ジャブジャブとサンドインしたのですよ。20発近くジャブを放ったのですよ。

結果、第1ラウンドと第2ラウンドを合計すると、50発前後のジャブを連打したことになります。もうね、はっきり言って立ち直れそうにもございません。せっかくのボーナス(賞与のことですよ、このスロジャンキーめ)もかなり減ってしまい、何よりせっかくの休日がメジャー級に台無しです。

久しぶりの大勝負、とびっきりに狂おしいコラムをお届けしたかったのですが、それも叶わぬ夢。山田かつてない(ふ、古い)程の負け犬っぷりにはさすがに堪えてしまいましたので、当分の間ギャンブルは自粛したいと思います。


今年の「紳士記録」もこれが最後となります。筆に不慣れなため、キ●ガイのようなコラムしかお届けできませんでしたが、きっと来年も変わることは無いでしょう。今年一年ご愛読いただきました変態読者の皆様、本当にありがとうございます。来年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


皆様も負け過ぎにはご注意下さい。特に年末年始は危険です。では良いお年を。



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