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「紳士的賭博観測記録」 vol.35(07.01.13 UP!)
【山あり谷あり】
人生山あり谷あり。誰もが一度や二度は耳にしたことのあるフレーズでしょう。
良いことばかりは続きません。良いこと尽くめの人生を歩んでいきたくても、それをどんなに強く望んでいても、それは叶うことではありません。良いこともあれば、悪いことだってやって来ます。しかし悲観しなくても良いのですよ。だってね、その逆でもある悪いことも続かないからです。
年末年始、負けに負けを重ねた私は、もはや廃人同然。当分の間はスロットを自粛しなければならない状態になってしまいました。まぁ、2日くらいしか我慢できませんけどね。
それにね、私からスロットを取ってしまったら、ただの変態オッサンになってしまいます。精神安定剤代わりの「ペカり」が無くなったら、一体何をしでかすのか見当もつきません。
でも人生山あり谷あり、こんな私でもいつか陽の光を浴びることができるのでしょう。次こそはカチカチに盛り盛りできるのではないかと、淡い期待に教師びんびん物語。
早速、帰宅途中によく立ち寄る繁華街のお店へ。ここは一ヶ月くらい前にリニューアルし、店名が変わったお店です。昔ながらのパチンコ店という雰囲気を醸し出していた「M」が、いかにも不幸を連れてやって来そうな幸せめいた名前「H」へ。
絶対この店舗で幸せにはなれないと思いますが、前身でもある「M」には随分お世話になりましたので、この新店舗にも少しは期待しましょう。それに、設置機種や店内配列などは変わっておらず、店舗のことはパーペキに把握しておりますので、無駄なくラクチンに行動できます。
共有や換金率、換金所の場所など、あれこれと調べる必要もありません。まぁ、共有する相手もいませんし、換金することなんて滅多に起こり得ないんですが…。ほ、ほっといて下さい。
いつものように裏口から入店。この裏口はジャグラーのシマへの最短距離です。ビジネスマンは時間が命。一分一秒でも早く打ちたいのです。決してスロジャンキーではありません。これだけは極太フォントで表記していただきたい。
店内に入ると、前身の頃とたいして変わらない程の客付き。まばらに稼働するジャグラーの空き台データをみると、どれもこれも総ゲーム数1,000回未満。どれもこれも低設定でしょう。
しかし、一分一秒を大事にしたいビジネスマンは、他店に移動するなどもってのほかであります。1回転でも多く回し、一回でも多くペカらせなければならないのです。もうスロジャンキーと呼ばれたって構うもんですか!
そして選んだ一台。腐った空き台の中で、総ゲーム数が一番少ない台です。いつもこんないい加減な台選び方法なのですが、設定なんてどれもこれもクソのようなものなので気にしない、気にしない。気合いでレバオン! レバオン!!
…。…。…。帰宅します。ほっといて下さい。
この後、自宅に帰りカミさんに負け報告をしなければならないと思うと非常に憂鬱。負け額を少なく誤魔化して報告したほうが良さそうですね。う〜ん、1万2千円くらいにしておきましょうか。ここだけの話、20発以上のジャブを打ち込んだんですけどね。
「お財布の具がお亡くなりになられましたので、明日のお昼代を頂戴したいのですが…」
「う〜ん、細かい札が無い。じゃぁこれ。」
500円玉だったらどうしよう、とか本気で心配しましたが、なんと一番ビッグな紙幣を頂戴しましたよ。明日は昼飯なんか食べずに、もう一勝負、いやいや取材しちゃいますよ。まっちょれよ、マヌケピエロめ。
「全部使うな」とか言われたような記憶は即刻捨て去り、翌日の帰宅途中に別の店舗で取材開始。「M」改め「不幸のH」の近くにある、これもまた12時45分まで営業している酔っぱらいのオアシス。ここはハネモノが撤去されてから一度も立ち寄らなかったのですが、「H」のあまりの不幸っぷりにやむを得ず来てしまいました。
ここでもジャグラーのシマへ直行。空き台はどれもこれも最低設定を漂わす履歴をぶら下げておりました。しかし、その中で唯一怪しいオーラを纏う角台を発見。中間設定らしい履歴でしたが、「この後ジャグ連すれば高設定並み」みたいな自分への都合良さ200%の理由で選定。
ペッカ〜。
1,000円デBIGキマシタ。脳汁ガ少シ出チャイマシタ。
…!! 無音!!
キョウシビンビンモノガタリ。センパ〜イ。
結果、数回のジャグ連を堪能し、軽く一箱になりました。その後偶然見かけたバーグラーでもすぐにBIGを当て、愛くるしいブタのCGにご満悦。なんだか今日はツイテます。憑いてます。
よ〜し、この調子で明日も取材できます。取材できるって素晴らしい。素晴らしすぎます。
そしてまた翌日、いつもとは趣向を変え、駅の反対側へとやって来ました。誰でも知っている大手「M」へ行ったのですが、ほぼ満台で敢え無く断念。仕方ないのでスロット専門店「HR」へ。こちらは初の入店です。
大手「M」とは打って変わってまばらな客付き。しかもまともに出ている台は僅か。しかしジャグのシマには「●●%▲▲▲投入」みたいな札が刺さっております。これは期待できますね。
…。…。…。帰っていいですか。
結局この一週間、勝って負けてを繰り返し、じわりじわりと財布の具を軽くする結果となりました。やはり私には大きな山はやって来ず、そのくせ深い谷はキッチリ訪れるのです。ほっといて下さい。
悪いことが続いても諦めてはいけません。頑張れば、きっと良いことがあるような、ないような。
取材ホール/S市I町:【P】深夜までスパーク…していない、他数店
プレイ機種/ジャグ:取材投資(計)32,000円 回収(計)25,000円 |
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