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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.50(07.04.28 UP!)

【特別企画延期のお知らせ】

変態読者の皆様、本当に申し訳ございません。

冒頭から謝罪させていただきますが、以前告知をしていた「一周年特別企画」の原稿がまだ完成しておりません。スペッシャルな企画で、節目でもあるこの第50話を華々しく飾りたかったのですが、それも叶わぬ夢となりました。

でもね、近いうちに実現させたいと考えておりますので、もうしばらくお待ち下さい。はい? 待っていないですって? それは失礼いたしました。

まぁ、こんな事態になってしまって、今週は原稿が何も無いのですよ。お伝えできることと言えば、少し前にアイムジャグラーを打った時のお話だけなんですけど、そんなつまらない内容で良いのでしょうか?

何がつまらないってね、アイムジャグラーそのものがつまらないのですよ。まぁ、この機種以外の5号機全般に言えることなんですけど、パチスロというものが本当にダメになってしまったと思うのです。

パチスロそのものが面白くなくては、面白いパチスロサイトは生まれないのです。もうね、これはサイトの存続に関わる大問題にまで発展しているのですよ。まぁ、実際のところ、パチスロとは関係のないことばかり執筆しているんですけどね。

といったところで、いつものパチスロとは関係のないお話をお楽しみ下さい。今回は「珍味」について。そういえば「鉄拳チンミ」という漫画、あれ大好きです。



【人生の味覚障害】

今日という一日を「味」に喩えると、どんな味がしましたか?

お昼に食べた唐揚げ弁当の味ですか? それとも、帰りに立ち寄ったスナックのブランデーの味ですか? 私は回転寿司、通称クルクル寿司を食べました。クルクルパーな私にピッタシ…って、ほっといて下さい。


毎朝同じ時間に起床し、同じ電車で出社し、同じクライアントの仕事を同じようにこなす日々。変化を感じ取ることのできない日々の中からは、「味」を見出すことさえも難しいのかも知れません。

そして一年を振り返った時、一年前とあまり変化のない自分がいる事に気付いたりしようものなら、焦りと諦めに胸を締め付けられるものです。そして、焦ることにも慣れ、諦めることにも慣れてしまったら、今日という一日を味わうことが出来なくなってしまうのでしょう。

「味わう」と言っても、日々の中にある「味」は美味しいものばかりではありません。私を含め、下流と呼ばれる層の生活には、胸焼けがしそうな「味」がテンコ盛りです。一体、何を味わえば良いのか、と嘆く方もいるでしょう。

余程のマゾヒストでない限り、誰もが辛くて苦くて塩っぱい日々を嫌います。やっぱり、霜降りステーキの濃厚な味わいや、活きの良い鮮魚が放つ光沢のある日々を送りたいと願います。しかし、そんな極上な生活を望めば望む程、実際は苦くて塩っぱいものが目の前に立ちはだかるのです。

そんな厳しい現実との上手な付き合い方、それは「味わい方」にあると思います。

私は今、自身の生活は一括りに「珍味」だと感じております。苦い、酸っぱい、塩っぱい、辛い、でも病み付きになってしまう独特の味。そんな「珍味」達が、いつも様々な味を楽しませてくれます。

少し言い過ぎかも知れませんが、「珍味」って、好きな人以外には「食べ物」として認められない存在ですよね。見るからにグロテスクだったり、強烈な芳香を放っていたり、味そのものが独創的過ぎたり…。

でもね、いつか極上ステーキライフを味わいたいと思ったら、どんな強烈な味が襲って来ようとも逃れることはできません。未知なる珍味の恐怖、食べた時の衝撃、あまりの不味さに吐き気をもよおす事だって多々あるかも知れませんが、そこに立ち向かわなければ、その先の美味しい珍味には辿り着けないのです。

各々の心にある珍味は、各々の力で熟成していきます。美味くなるも不味くなるも心の在り方次第。男達よ、味わい深い珍味であれ。


なんだか無性に珍味が食べたくなってきました。さっさと帰って美味しいビールを飲みましょう。



取材ホール/S市I町:【H寿司】よくある回転寿司
プレイ機種/クルクル寿司:取材投資1,000円 回収 クルクルパー円
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