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「紳士的賭博観測記録」 vol.62(07.08.04 UP!)
【沼への第二歩】
初めての一眼レフカメラを手にした今年4月。そのカメラは、入門者にピッタリの小さなニコンでした。
安価で、小さく、そして操作しやすい。入門者に相応しいエントリークラスとして発売されたそのモデルは、ニコン製デジイチの中で一番安価なものでした。
でも、安価とは言えどもやはり一眼レフ。コンパクトデジカメのように2〜3万円では済みません。バッグ、三脚、ブロアー、その他必須アイテム諸々を揃えると、軽く10万円を超えてしまったんです。
10万円って言ったらアレじゃないですか。スロットに例えると、等価交換で5000枚じゃないですか。この腐れきった5号機時代に、5000枚なんて夢のまた夢。その昔、ミリオンゴッドでフリーズした時の事を思い出すと、この現状に軽く涙が出てしまいます。
そんなこんなで、クサレ5号機ばかりになった現在、私にとっての10万円とはとてつもなく大金なわけで、ブルジョワ階級の方のようにホイホイと出せるものではありません。
でも、カメラ本体とその他アイテムを揃えるための費用が10数万円って、本当は安いんですよね。高価なものだと、本体だけで軽く70万円を超えてしまうカメラの世界。レンズに至っては、200万円の物もあると言うから驚きです。写真の世界って、とってもディープなんですね。
まぁ、初心者モロン出しの私が、いきなり高価なハイクラスモデルを手にするなんてもっての他じゃないですか。もちろん費用面で苦しいということも言えますが、何より、宝の持ち腐れになると言うものです。良く言うじゃないですか、ネコになんちゃら…え〜っと、ネコまっしぐらですよ。
そういった経緯もあり、小さな小さな「D40」というモデルを購入したんですよね。そう、木村拓哉氏が広告モデルとなっているシリーズの末っ子機種ですね。まぁ、以前にもお話しましたが、私は森君のファンですので、木村拓哉氏は問題ではないのですが…。
このカメラを手にした時は、一年ぐらい使い込もうと思っていました。複雑な操作に慣れる必要もありましたし、何より、撮影の楽しさを深めていきたかったんですね。
ところが、撮影の楽しさを深めて行ったのは私ではなく、妻の方だったのです。
私たちは、天気の良い休日を使い、山や公園の撮影を楽しんでいました。もちろん、二人とも入門者で、「シボリってなんだ? きっとオシボリの仲間だろう。」とか、「CCDって何だ? きっとC-C-Bに限りなく近い存在だろう。」とか、その道に生きる人なら、一瞬で卒倒してしまうような事ばかり考えていました。
そんなこんなで、和気藹々と撮影する休日が何度か続いた頃、妻がとんでもない事を口にしたのです。
「2人で一台はつまらん。もう一つ買おう。」
まぁ、我が家の大蔵省がそう言うもんですからね、従わない手はないわけですよね。もしも、私自身が「次のカメラが欲しい」などと言おうものなら、「4月に買ったばかりでしょ! あと10年使いなさい!」と、こうなるのです。
でも、今回ばかりは違います。まぁ、その一言で二台目購入は決定されたわけなんですけど、どうせ買うのなら、少しランクアップしたものが欲しいんですよね。でも、一つでも位があがると、お値段もグッと上がってしまうんです。
「D80なんてどうでございましょう。値段の割りに、素晴らしいキャメラですよ。」
「いくら?」
「あれこれ合わせて、ざっと20万ってところでしょうか。」
「う〜ん…、仕方ないか…。」
「ウヒヒ〜!!」
ということで、「D80」に決定。善は急げって言うじゃないですか。早速Y電機に突入です。前回のカメラ購入時にもお世話になった、S市中心部にある大型のお店です。
「これクレ。」
「おぉっ! もうお決まりなんですね。他にもお決まりの商品はございますか?」
「あれと、これと、それと、もうひとつこいつをクレ。」
所要時間30分程度。使ったお金16万数千円。安い買物ができました。一番の収穫は「35mm F2」というレンズ。近くのYバシカメラにも在庫がなく、入手するには通販しかないというほど人気商品のようです。
ところが、Y電機には運良く在庫があり、すぐに入手することができたんですけど、これがまた素晴らしい。何が素晴らしいのか良くわかりませんが、とにかく素晴らしい。説明になってない。
まぁ、待望の単焦点レンズも手に入れたことですし、後は沼へ一歩づつ進んでいくしかないんですよね。
これからニコンD80を買う方は「僕は森君ファンだから、木村拓哉は関係無い」と公言しなければなりません。…あれ、前にも書いたような気が…。決してコピー&ペーストではないような、あるような…。
取材ホール/S市C:【Y電機】珍しく良い店員さんがいました
プレイ機種/D80など購入:取材投資164,000円 回収 沼への第二歩 |
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