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紳士的賭博観測記録
神出鬼没の変態紳士「やまさん」が贈る脳汁全開コラム。日夜「取材」と称しホール徘徊に勤しむ高純度のスロ中毒者。もしかすると、今夜あなたのホールに訪れるかもしれません。
「紳士的賭博観測記録」 vol.72(07.10.20 UP!)

【破壊と再生】

「初心忘れるべからず」

ガキンチョの頃から、幾度となく聞かされ続けた格言。

もうね、何度も何度も聞くものですからね、正直飽き飽きしていたんです。それこそ「ミニにタコ」と言わんばかり、まさに逮捕をもいとわない勢いな訳ですよ、これが。

だってね、この格言をよく聞かされていた幼き頃は、何をするにしても「初めて尽くし」でしたので、忘れるもクソもないほどに「初心」に塗れていた訳です。ですから、子どもの心には、いまいちピンと響くものではなかったんです。


子どもの頃って、一年という短いサイクルで環境が変化していくじゃないですか。ピカピカのピカゴロウの如く輝く一年生が終わると、クソ生意気な二年生へ。チ●毛が生えていることが恥ずかしかった六年生が終わると、逆に生えていない事のほうが恥ずかしくなる中学生へ。

しかも、一年というスパンをもっと細分化していけば、一年は三期に分かれているのがスタンダードです。そして、学期が移行する度に席替えや長期連休があったりと、日常に何かしらの変化が頻繁に起こるのです。

このような時期を生きる子どもたちに「初心」の重要さを説いたところで、変化に塗れた子ども達には単なる「うるさい小言」としか捉えられません。この記録だって、単なる「キモイ長文」としか思われないでしょう。


冒頭の格言が一番威力を発揮するのは、やはり大人になり、社会人になった時ではないのでしょうか。

会社勤め、自営業、ギャンブラー、変態紳士…。世の中にはありとあらゆる職業が存在しております。そのどれも、日常においてさほど大きな変化は見受けられないでしょう。例えば、毎年引越をする企業なんてそうそう無いでしょう。あるとすればポーカー屋くらいのものです。

まぁ、いくら変化が少ないと言っても、年度が変われば昇給したとかしないとか、転勤だの役職だとかいう状況の変化は訪れます。しかし、それ以上に変化の少ない日常が多くを占めているのです。

そうすると、日常に「マンネリ」というものが発生しますよね。

マ●コをネリネリして、ビッグシオ吹きまくりで、ハイビスカス満開で、第三突起物をネジネジクリクリして…、書いてて情けなくなるような、こんなアホな事なら良いんですけど、本当の意味での「マンネリ」ってヤツは厄介極まりない存在なのです。

夫婦生活で言うところの「倦怠期」みたいなもので、昔MCハマーのパロディ的扮装で、私の心を鷲掴みにした「MCコミヤ」も唄っていましたよね。本家の「Can't Touch This」を「倦怠期です」とか、本当に素晴らしいセンスでしたよね。このCDを持っていたことは、今となっては恥ずかしくて誰にも言えませんけどね。


話をマンマンネリネリッと戻すと、問題の倦怠期なんですけど、これについては魔法使いを目指すサクランボウ将軍には縁の薄いお話ですので、スクロールバーをネリネリして読み飛ばしていただいても構いません。

恋人、または夫婦間における倦怠期というものは、刺激の無い日常に原因があったり、性生活が単調になったり、愛情表現を疎かにするなど、様々な要因があります。そして自然とセックスレスになりするんですけど、専ら私はモバイル・エロティカル・ムービーサイトの愛好家ですので、さほど大きなダメージはないんですけどね。

まぁ、私のライトハンド・プレイ、別名ウィンナースポーツのお話はさておき、問題の倦怠期なんですけど、実はこれって異性間の問題だけではないんです。

人間関係はもちろん、自身の物事に対する意識にも倦怠期が訪れるんです。そして、昔は「倦怠期は突然やってくる」なんて云われていましたが、実は案外そうでないかも知れない、という研究がなされているんです。

これは、何かを始めたとき、どのタイミングでそれが嫌になるのか、または飽きるのか、という研究です。特別信憑性があるわけでもないので、まるごと鵜呑みにするのは危険なんですけど、酒の席の小ネタにでもどうぞ。

そして気になる研究結果なんですけど、倦怠期の波というのは概ね「2ヶ月目、4ヶ月目、8ヶ月目」にやってくるらしいんです。しかも、その波が徐々に大きくなっていくのです。最初の2ヶ月目っていうのは、巷でよく言う「五月病」に重なるものかも知れません。

次の「4ヶ月目」の波では憂鬱を感じることが多く、最後の「8ヶ月目」は倦怠期のピークです。言わばビッグウェーブです。このS市には同名のスロット専門店があるんですけど、それはそれは結構「香ばしい」お店でした。

そして、このビッグウェーブを無事乗り切ることができれば、あとの波なんてものは、それはもう穏やかなものです。仕事は順調、恋人とも長続き、でもベッドでは長く続くことなんてなく、瞬く間に終了。ほっといて下さい。


そういったことでして、普段何気なく生活しているだけで、マンネリや倦怠期は訪れます。恋人と毎日一緒にいれば、自然と飽きたり、感動に慣れてしまいます。無茶な体位に挑もうとも、案外気持ちよくなかったり、腰痛になったりと大変ですよね。

仕事だって同じことが言えるのかも知れません。

初めは右も左も分からないものですし、とにかく我武者らに突っ走っていくしかないんですね。立ち止まろうものなら、絶対に止まる事のない「時」に取り残されてしまいます。

でも、いずれはその勢いも衰えていってしまうものです。知識と経験が積み重なれば自ずと「慣れ」が生じ、上手に状況に順応するようになるんですもの。結果、それが足を止めている一因なのかも知れません。


「初心」を常に維持することは困難です。これは、言わば自分自身の「破壊と再生」であり、もしも容易にそれができるのであれば冒頭の格言は「格言」として存在しなかったでしょう。


今、私は「初心」を取り戻そうとしています。

そのために、「ニューパルサーV」を打ってみようと企んでおるのです。

待っちょれよ、このカエルちゃんめ〜。ゲコゲコ言わせちゃる!!




取材ホール/取材ホール/S市C:【CH】ピピカめ〜
プレイ機種/ピカゴロウ:取材投資6,000円 回収0円
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