ほら、あなたの隣。
その彼が私かもしれませんね…


vol.104(08.07.12 UP!)


この日は、フィルムカメラの他に、私のデジイチも持って行きました。

やっぱりね、フィルム童貞ですからね、最初にデジタルで撮ってみてから、「ここだ」という時にフィルム撮影しようと企んでおったのです。

そんなことを考えて装備を整えると、カメラ2台、レンズ3本、そして三脚という、どう好意的に見ても怪しい感じになってしまったんですけど、そんなことよりも、カメラ2台というのがツラい。もうね、「1個でもニコン」とか言えないんですもの。

まぁそんな下らないことはどうでもいいとして、本題の滝の撮影ですよ。クソみたいに暑い中、三脚を立てて、下半身も勃てながらアングルを考えていたんです。あーでもない、こーでもない、と悶々としておったのです。

そしたらね、何だか私に声をかける方がいらっしゃるではありませんか。この忙しい時になんなのですか、と思いながら、声の主を見ると、40歳前後のご夫人3人組ではありませんか。


「あの〜、このカメラで写真お願いしてもいいかしら?」

「もちろん、よ〜ござんすよ」


こういった観光地に来て、三脚立てたり、一眼レフをぶら下げていると、かなりの高確率で写真撮影のお願いをされるものです。ここ最近で3〜4回はお願いされています。

でもね、もしも私が一眼レフを持っていなかったら、声をかけるどころか、目も合わせてくれませんけどね。

「なんかすごそうなカメラを持っている」イコール「写真が上手そう」イコール「私もキレイに撮ってくれるかしら」とか思うのでしょうか。でも、撮影にと渡されるのは決まってコンパクトカメラじゃないですか。

実はね、一眼レフしか使わないものですから、コンパクトカメラの使い方がイマイチ分からないんです。「なんとかモード」とか言われたって、スロットの「なんとか高確率モード」とか「なんとか潜伏モード」しか分かりませんもの。

しかしまぁ、コンパクトカメラだとシャッターボタンを押すだけですからね。ピピッとやるだけですよ。一応、気を効かせてタテ位置でも撮ったりすると、相手はもう大喜びってなもんですよ。

でね、本題のご夫人3人組なんですけど、やっぱり3人にもなると勢いが違いますわな。普段は家事に追われているであろうご夫人が、羽根を伸ばしに観光地へ。しかも、似たもの同士が3人も揃うと、気分も開放的になってしまうのでしょうね。


「どうもありがとうね〜。あら、良く撮れているじゃない。」

「えぇ、それはもう、モデルが良いんですからね。」

「あらら〜、お口もお上手なこと〜。」

「いえいえ、そんなことは…」

「それにしても暑いわね〜」


そう言いながら胸元をひろげるご夫人。否応にも目線はチラチラと覗かせるその谷間へ。


「あら、今エッチな視線を送ったでしょ〜。」

「えへへ、バレましたか。」


やっぱりね、ご夫人が3人もそろうと、それはもう開放的な気分になってしまうのですね。行動も発言も大胆になってしまうのですね。もれなく私の三脚もすごいことになりますよね。

そして、滝をバックにご夫人を撮影し、その後、ご夫人達をバックで突きまくり、下半身を滝のようにしてやったとか、そんな都合の良い妄想をしながら帰りました。

そしたら事故を起こしそうになりました。



妄想しながらの運転は危険です。




取材ホール/S市A町:【Z】もう行かね
プレイ機種/エヴァ:取材投資29,000円 回収0円


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