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ほら、あなたの隣。
その彼が私かもしれませんね… ![]() vol.105(08.07.18 UP!) そこでふと思い出したことがあります。 20年くらい前になるでしょうか。私がファミリーコンピューターに夢中になっていた幼少期には、街にはまともなゲームショップなどというパラダイス的なお店はありませんでした。 街で一番大きなショッピンセンター、とは言っても2階建てですけど、そういった所に行かなければ、ファミコンソフトを購入することはできません。 当時は中古ゲームショップなどというものは無く、誰も彼もがショッピンセンターに集っておったのです。 しかし、そういったお店では新品の商品しか取扱っておらず、到底手の届くものではありませんでした。だってね、中古で100円とか200円とかになるような通称「クソゲー」でも、定価は6,000円くらいしましたからね。信じられません。 そんな時代でしたから、我が家には新品のゲームソフトなんてありません。新作などという甘い響きには耳を塞ぎ、ただただ友人がクリアして、貸してくれるのを待っていました。 しかし、神は私を見捨てませんでした。 新作ゲームが買えない私にピッタリで、しかも効果的にゲームソフトを入手する方法があったのです。それは、新聞に掲載された「譲ります・譲ってください」のコーナー。どっちかというと、神ではなく紙ですね。 今だと、ヤポーオークションだとか、ガクテンオークションだとか、そんな便利なシステムがあるわけじゃないですか。インターネッツで全国どこでも取引できるじゃないですか。 でも、当たり前なんですけど、昔にはそんなものなど無いわけです。ですから、毎日毎日、日本海新聞の「譲ります・譲ってください」コーナーを見ていましたのです。 でもね、そういったコーナーって、利用者のほとんどが主婦なんですよね。 要らなくなった育児用品を高値で売りつけようとしたり、逆に欲しいものを格安で入手しようとする浅ましい人間達が、紙面上でドロドロの人間模様を繰り広げるわけですよ。 そんなものを目の当たりにした少年やまさんは、「この世に正義など無い」と思いましたからね。 でね、先の効果的なゲームソフト入手方法なんですけど、稀に「ファミコンソフト安く譲ります」みたいた投稿があるんです。しかも、1本2本ではなく、まとめて5〜10本というスペシャルパッケージ仕様で出品する強者がおるのですよ。 私もこのコーナーを利用し、十数本のゲームソフトを入手したことがありました。金額にすると、1本あたり200円〜300円くらいでした。まぁ、結構遠い町まで行かなくてはなりませんでしたけどね。 「ゲ●」の帰り道、車の中でそんな20年前のことを思い出していたのですが、やっぱり便利な世の中になったものです。 お店もいっぱいありますし、流通も発展しています。銭さえあれば、何不自由無く暮らしていける世の中なんですね。まぁ、肝心なその銭が無いから、シコシコとゲームするしかないんですけどね。 そんな私にピッタリのイカレゲームソフトを購入しました。それは、悪名高き「グランド・セフト・オート」。18禁指定された、暴力行為や犯罪行為でのし上がって行く、ロマンが股から溢れる作品です。 車を無理矢理チョメチョメしたりしたり、拳銃でチョメチョメしたり、レースでチョメチョメしたり、とにかくここでは書けないようなチョメチョメに満たされることのできる素晴らしき世界への片道切符を手に入れたのです。 廃人になるまでがんばります。 取材ホール/S市Y町:【G】ゲロじゃないよ プレイ機種/GTA:取材投資2,880円 回収 廃人への片道切符 ←戻る 進む→ ◆トップページ Copyright(c)2006 Kensan & Yamasan All rights reserved. |