ほら、あなたの隣。
その彼が私かもしれませんね…


vol.41(07.02.23 UP!)

【高校生のブルース】

ハロー、読者の皆様。ご機嫌いかがかな? 言わずもがな私はどうってことはございません。本日は給与の支給日であり、本来ならばテンション高めに騒ぎ立てているはずなんですけど、最近なんだかそんな気分にもなれません。

「まっちょれよクソピエロ!!」とか言う気力もなく、何かが欲しいとかでもなく、ただただぼんやりと窓から空を眺めているのでした。これは決して「甘酸っぱい恋の悩み」というようなものではなく、どちらかと言うと「胃からこみ上げる酸っぱいもの」というほうが適切です。

人間には、前に進む力と後ろに戻る力があります。後ろなどと言うと、なんだかネガティブな響きのようにも感じますが、一概にそう言っている訳ではありません。それは、私達が多少なりとも過去の記憶を参照しながら、理想の未来へ進んでいるからなのです。

皆様がよくご覧になられている天気予報。これはエスパーのように予知をしている訳ではなく、過去のデータを基に、未来の結果を導き出しているものです。占いも同じようなものだと言われていますね。

私たちも同じように、過去の出来事を参照しながら未来を予測して生きています。晩飯がカレーならば、それがあと3日は続くことが分かってしまうことだって、天気予報と同じことではないのでしょうか。

記憶というものを全て消してしまっては、単なるアホと言われてしまいます。都合が悪くなると「記憶にございません。」とお決まりの台詞を吐くアホな方もいますが、私達一般市民が言おうものなら「何回言っても分からんヤツだ、お前はアホだ。」などとお叱りを受けることでしょう。ですから、良いことも悪い事も、必然的に記憶の中に留められているのです。

しかしですね、この記憶というものが本当に厄介で、自分の都合に合わせてインプットされないんですよね。忘れたくないのに忘れてしまう、あるいは忘れたいのに忘れられない、ということが多々あります。

そして圧倒的に多いのが、後者でもある「忘れたいのに忘れられない」記憶ではないのでしょうか。ふとした瞬間に脳内ビジョンに投影されると、とてつもなくマタニティブルーだかヒステリックブルーになってしまうものです。これに悩まされる現代人は結構多いと思います。



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