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ほら、あなたの隣。
その彼が私かもしれませんね… ![]() vol.97(08.05.23 UP!) 【見た目が大事】 私たちは、来る日も来る日も、会社に行かなければなりませんよね。 まぁ当たり前のことなんですけど、お仕事をしなければ生活できませんし、お小遣いがなければ「性活」を愉しむこともできませんしね。 でも、通勤って大変じゃないですか。多くの方が同じような時間帯に移動するわけですから、自動車でも、バスや電車でも混雑しますよね。 それにね、自動車で毎日通勤していたら、いつの日にか事故を起こしそうですし、バスや電車を利用していれば、月に一度は痴漢冤罪の被害に遭いそうです。とてもじゃありませんが恐ろしくて乗れません。 そんな問題点を一発で解決するべく、私は自転車で通勤しているんです。坂道の多い丘に住まう者に相応しく、マウンテンなバイシクルに乗っています。来る日も来る日も、18段変速でモリモリと突き進むのです。 ある朝、いつものように遅刻するかしないかの境界線上をモリモリと走っていたんです。モリモリと言っても、過去の記録のように転倒してはいけませんから、慎重かつ迅速にモリモリしていたんです。 するとどうでしょう。前方に幼児の集団が見えてくるではありませんか。 保育園なのか幼稚園なのか、私はそっちの趣味がありませんから、その違いが分かりませんが、とにかく小さな子どもの集団がワラワラと存在していたのです。 幼児ってのは行動が読めませんよね。急に走り出したり、飛び跳ねてみたり、絶叫してみたり、ウンコ漏らしてみたり…。 不意にパンツを脱いで脱糞など開始されたらマズイじゃないですか。屋外における脱糞、いわゆる野グソですけど、そのような下品な言い方をしてはいけません。 屋外脱糞というものはですね、舗装されたアスファルトという名のキャンバスに自然素材で描く、言わば「生命の奇跡」ですよ。もはやアートですよ。芸術の域に達しているわけですよ。 そんな極上のパフォーマンスを見せつけられようものなら、誰だって「競演しなければならない」という使命感に襲われるじゃないですか。 でもね、子どもだったら笑って済まされますけど、私の場合だとどうなるかは簡単に想像できますよね。もれなく臭いディナーに舌鼓ですよね。 そんなことはご免ですよ。なぜ、幼児と共にアート(脱糞)して、私だけが前科者にならなければいけないのでしょう。法律を見直す必要があるのではないか、などと本気で考えていたんですけど、とにかく徐行するしかなかったんです。 ←戻る 進む→ ◆トップページ Copyright(c)2006 Kensan & Yamasan All rights reserved. |