ほら、あなたの隣。
その彼が私かもしれませんね…


vol.97(08.05.23 UP!)


遅刻するかしないかの境界線上に居るのにも関わらずノロノロと進むと、案の上、幼い女の子が飛び出してきました。近くにいた保母さんも「危ない!」とか叫んでいました。

まぁ、私くらいのレベルに達していると、そのような幼女の行動など簡単に予測できますからね。いとも簡単に停車してやったわけですよ。キュキュッと止まってやりましたよ。

そしたらね、そのキュキュッとした感じに驚いてしまったらしく、歩道上で固まってしまったんです。瞳をパチクリとさせ、その身体よりも大きな私を見上げているのです。


「かわいいお嬢さん、ここで走り回っては危ないざますよ」


自転車から降りた私は、その幼女の頭をナデナデしながら優しく語りかけたんです。怖がられると、後々マズイことになりかねませんので、可能な限りの笑顔で接していたんです。

でも、よく考えてみると、その笑顔がマズかったのしょう。


「ミカちゃん、危ない! 早く離れて!!」


絶叫する保母さん。その声に反応する周囲の人が浴びせる視線の冷たいこと、冷たいこと…。

おいおい。私はね、幼女趣味なんて1ミリグラムも無いの。

むしろね、保母さんに対してあんなことやこんなことをしてやりたいとか、されたいとか常々思うわけ。そんな私のどこが危ないのか小一時間問い詰めたい。

でもね、周囲がザワザワタイムに突入したようですし、逃げるように立ち去ったわけですけど、結果的に遅刻してしまいました。



幼女に接する際は細心の注意が必要です。




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